このブログを大好きな皆様はすでにご存知のこととは思いますが、どうやらわたしのメッセージが届いていない人がいるようですので、改めて。
「黙ってKindle Paperwhiteを買えばいい」
Kindle Paperwhiteとは、Amazonが発売している電子書籍リーダーです。
読書のための端末であり、目に優しく、手軽に多数の本を持ち歩けるので重宝します。なお、海月さんのベストバイ最優秀賞2016年、にも選ばれています。最新の第10世代は、1万5千円弱です。
ちなみに、カナダから日本の本買えますよ。数少ないカナダ在住の読者の方もぜひご活用ください。
活字だけでなく、コミックもいけます。ただ、さくさくページが開けないのでわたしは活字オンリーです。まあ、コミックはIpad等のタブレッドがあれば、そちらでもよいのではないかと。
機能をつらつら説明するほど、野暮なことはしませんので、どうぞ公式サイトをはじめ、他のサイト等で確認ください。
わたしがお伝えしたいのは、これは体験型の消費であるということです。
体験型の消費というのは、ライブや旅行に代表される、口でいってもわからない類のものです。
どこぞの調査によると、幸せになるためのお金の使い方は、体験を買うことです。モノを買うことではありません。
参考:LifeHacker
(いや、端末は買っているんですけどね。ポイントはそこじゃない、という意味です、てへへ)
家を買う、車を買う、といったモノ消費自体による幸福感は、長続きしません。でも体験による思い出は、一生続きます。人それぞれで心に残っていくのです。
このPaperwhiteを買うことで、いかに読書が身近になるかを感じてみてほしいです。ボタン一つで購入できて、次の瞬間には読み始められます。
Kindleサイトには、多くの本が並んでいます。いろんなおすすめやランキング、セール情報を見ながら、新しい出会いにワクワクできます。そして、新しい本を読むことで世界が広がります。
なかなか寝付けないあなたにもおすすめです。バックライトつきなので、電気を消した状態でも読めます。そして、多少小難しい本以上に健康的な睡眠導入剤をわたしは知りません。
このご時世、ニュースだけでなく、いまは教科書的な内容もインターネットをみると、いろんな情報がでてきます。でも、やはり断片的すぎないだろうか、と思うのです。細かく切り取られた断面を、いくらたくさんみても知識の蓄積にはつながりにくいのではないか、と感じるのです。
その点、書籍には、タテとヨコに広がりがあります。前後関係や他との関連性も散りばめられています。もちろんその書籍にもよりますが。
はっきり申し上げて、人は考える頭を失った瞬間に死に始める、と思っています。ニュースや断片的な情報の洪水は、そちらへ向かいかねない部分があるのではないかと。
だって、あれもこれも情報がはいってくると、考えることを諦めてしまいたくなってしまいませんか?
悩みもあって苦労もあって、楽しい思いもして、それが生きるってことでしょ、という意味からですが、考えるということは、生きることの根本にあるものではないか思うのです。
きっと読書が助けになります。そして、読書の体験型消費となるKindle Paperwhiteは、黙って一人一台買っておけばいいと思うのです。
買ったあとに、検索してみましょう。無料の本もたくさんありますよ。あの名作である坊っちゃんや銀河鉄道の夜も無料です。読んでみたくないですか?いいんです。読んでみてダメだったら別の本を読めば。そして時間が立ってから、ふと思い出したように改めてチャレンジしたらいいのです。
(ちなみにPaperwhiteがなくても、Ipad等にKindleアプリをいれれば坊っちゃんや銀河鉄道の夜は無料で読めます。念のため。ただ実際読めないですよ。誘惑に弱いわたしたちはすぐに代わりにネットサーフィンをはじめてしまうはずです)
なお、この記事は、現物の本 VS Paperwhite といった対立構造にあるものではありません。一長一短です。わたしは現物も読みます。現物の本が好きな人も、Paperwhite買ってみたら?と思います。
あなたの長い長い人生の中で、1万5千円を1回つかうこと以上の価値は保証します。ただし返金は受け付けません。
読書の時間がない?時間は作るものです。本当におもしろい書籍にであったとき、きっとあなたは寝る時間を惜しんで読書します。またトイレにもPaperwhiteをもっていくでしょう。
本当に使うかわからない?恐縮ながら、このブログではわたしの読書ログもチラホラでますので、きっとチャンスはあるでしょう。
あとは、おすすめの使い方を他のサイトで検索してみてくださいね。
もうね、周りの人みんなに持ってもらいたいんですけどね。。
ではでは、ご達者で。