1月に職場オフィスの引っ越しがありまして。バンクーバー中心部(ダウンタウン)へ移動となりました。前はバスを乗り継いで1時間ほどかかっていたところ、乗り換えなしの30分になりました。
この30分の短縮により、10時20分の出発が11時10分へと1時間弱短くなるという、どうもよくわからないことが起こっております(始業は12時)。不確定要素というコストが発生していたとみてよいでしょう。
1勤務日あたり、1時間の短縮ができたということは、、、、年間で
1時間 × 240日 = 240時間。
8時間で割ると30日分!
年間30日休みが増えたのと一緒だ!わーい。
・・・。
おひさしぶりです。海月です。
条件が揃わないと通勤時間の読書は苦しい
いつも通勤時間やスキマ時間は持参している本を読んでいるのですが、1回あたりの時間が短いと、実は毎回本を出し入れすることや、前回読んでいたところを思い返す頻度が高すぎることに、なんだかなー、と思うことがあります。
特に大して面白くないと感じている本なんかだと、それらの影響でより一層読む気力を失う→読みすすめるのに時間がかかる→さらに気力を失う→読むことを諦める→モヤモヤする→気持ちが乱れる→健康に影響が出る、という負のスパイラルに突入することになります。きっと。間違いありません。
オーディオブックに出会う
そこでたどりついたのはオーディオブックです。本の朗読データを取得して、音楽を聞くように本を読む、というサービスです。ネットを検索すると、日本語圏ではメジャーなサービスとしてaudible(amazon)と audiobook.jp の2つが有名どころのようです。
audible(amazon)は月額1,500円で毎月1冊が読めるというサービスで、聴き放題ではありません。新しい書籍が揃っているので読みたい本も多いのですが、Kindeで本かったほうがよいかなとか。
一方のaudiobook.jpは、月額750円で読み放題サービスプランがあります。
わたしはこちらのサービスを利用しています。読みたい本があって利用する、というよりもあたらしいジャンルや著者を開拓するという感じで利用しています。元々図書館ユーザーで、かつジャケ読みするぐらいですので。新しい書籍は読み放題対象外となっているので狙って読む人には向きません。
ちなみにどちらも初月無料なので、とりあえず使ってみても良いかもしれません。
audiobook.jpをつかってみたら
聞くだけというのは本当に楽。
さらに、「歩きながら」をおすすめしたい。日常的に車をつかっていて、職場もデスクワーク、更にスポーツもしないという同年代は結構多いと思っていますが、確実に寿命を縮めるし、運動と脳の働きの相関性も研究されています。
不思議なもので、家にいるときは聞きません。実物の本を読んだり、家族とイチャイチャするので。むしろ、オーディオブックを聞くために、わざと歩いて出勤することがあります。片道1時間40分ぐらいです。
新書ぐらいであれば、1冊4〜5時間ぐらいで、これを2倍速ぐらいで聞くので、まあ3時間ぐらいです。つまり1日往復すれば本一冊は読めてしまうという驚きの事実。怖い。どれくらい本を読めてしまうのか、もしくは頭がおかしくなってしまうのか、よくわからなくなります。
いや、本当よいと思うのです。
とりあえず今聞ける聴き放題ベスト3を案内しておこうと思います。
あなたが読む頃にはもう聴き放題ではないかもしれません。ご注意くだされ。
あのね、ナレーターさんが心を込めて読むのがよいと思うのです。
ちなみにオーディオブックを自作する(読み上げ機能をつかってその音声データを録音してしまう)というのもあるようですが、未開拓です。何か手間がかかりそうだし、そもそもKindle本を買うということが前提にあり、コスト派のわたしにはまだ達成できていない領域です。
ではでは、おしまい。