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ワインとステーキ

バンクーバーで出会ったもの、ワインとステーキです。

幼いころから、好きでいただいた記憶はあまりありません。日常にはありませんでした。ところがバンクーバーで試した時に、あ、うまい、となってからチョクチョク飲み食いしております。しかもワインは、それ以来、日本での販売されているワインも楽しめるという、体質の変化を手にしたのです。これは年齢のよる変化なのかもしれません。でも、あえて年齢以外であると思いたい。今回はそういう話です。

バンクーバーで一番いいとされる「夏」よりも、いまぐらいの「秋」が優れているのではないか委員会、委員長の海月です。まあ、紅葉が綺麗。都市と自然のマリアージュが楽しめますよ。

さて、みなさんいかがお過ごしでしょうか?夏も終わり、いよいよ秋冬へと季節が変わります。寒い季節になると食事がうまいですよね。北陸育ちのわたしは冬が楽しみです。

バンクーバー(カナダ)と日本では、食の事情が違います。平たくいうと、日本のほうが豊かです。食材や調理の仕方、種類が多いのが思い当たります。カナダではおそらく特有の食文化というよりもいろんな国の方々がそれぞれの食文化を持ち寄っている感じです。そう、「人種のモザイク」といわれるそのままですね。当然手に入れられる食材には違いがありますので、完全に再現はできません。そういう意味で苦しいものがあるのかもしれません。

それでも、おいしいものはおいしいです。そうですね、例えばサーモン。うまい。あと以外に松茸もとれるようで、うまいらしいです。そうですね、やっぱり大地の恵みですよね。

そんなバンクーバー生活で身につけたスキルの1つが「ワインとステーキ」です。

どうでしょう。限られた資源(お金、食材調達、体力)の中で、より効率的に食生活を充実させるために改善が図られた結果かもしれません。

海月家では、アルコールを飲みます。ビールが通常ですが、もっとお安く酔えるものはないかとワインに白羽の矢がたったのがきっかけです。得意じゃないけど、、と試してみたところ、うまいではないか!と評価の見直しがあり、いまではスタメンに昇格しております。

念のためですが、お高いワインではありません。庶民ワインです。最初はいろいろ試したりもしましたが、庶民ワインで十分です。何ならいまは、一番安いラインでいかに飲めるものを探すか、という取り組みも進めております。

次は、ステーキです。

バンクーバーでは、日本のように薄切り肉はありません。みんなステーキ調理用に用意された厚切りが一般的です。でも肉は食べたい。でもレストランでたべるとコスパが悪いので、家でやってみるかとはじめました。

まあ、いけるではありませんか!ステーキって悪くいえば固くて、味がボソボソしている感じありませんか。まあ、それはそうなのですが、レアっぽくすると柔らかくいただけます。またソースが重要なのです。たまねぎソースがいけます。あと最高なのは「しょうゆとわさび」です。

肉をがっつり食す感じがよいのです。肉の食材分だけであれば、家族で1,000円もいかないぐらいですかね。贅沢な感じもあって週末の食事にぴったりです。ワインとも最高にマッチします。

いかがですか。ワインにしろステーキにしろ得意っていう人はあまり耳にしないんですよね。これは欧米文化だからでしょうか。

さて、ここ重要なのは「体質の変化」「スキルを手に入れた」という部分です。

ワインがいい例と思います。ワインは元々好きじゃなかったんです。その全く同じものを好きになれたんです(ということにする)。

この事実は、すごいことではないかと思うんですよね。好きなものが増えるっていうのは日々の充実度が変わります。読者のみなさんも体験あるかとおもいます。パチスロにはまる、漫画にハマる、アイドルやジャニーズにハマる。楽しいですよね。

それこそお金にすると100万円だしても手に入れたいぐらいですよね。ほしいですよね、ここは頷いておいてくださいね。

さて、分析の結果ですね、「本物を体験する」ことで、これらの体質を手に入れることができる(かもしれない)という結論にいたりました。

ポイントは、感覚の殻を破るイメージです。一度すばらしい体験したとき、その感覚が敏感になります。そして、同様の弱い刺激でそのときの体験を脳内で再現してくれるのです。音楽でのライブ体験、食事での感動、旅行での記憶、子育てのワンシーン、すべて同じです。殻が破れると敏感になります。

(言われると、そりゃあそうだろ、という感じになりそうですがドヤ顔で続けますよ。)

まあ、殻を破るというと非連続的な事象に聞こえるかも知れませんが、実際はどうかわかりません。でも一定の刺激をうけないと、弱い刺激を増幅してくれないイメージがあります。やはり少し強めの刺激を受けないといけません。

そうやって殻を破るとですね、あら不思議、弱い刺激、つまり二流、三流のものでも楽しめるのです。ワインなら安ワインでもおいしいです。音楽ならそれこそ口笛でも曲のメロディーを聞くとウキウキします。これは、殻を破っていないと楽しめません。

人間、趣味趣向で多少の違いはありますが、世の中でムーブメントになっているものは、すでに多くの人に受け入れられたものであり、あなた様も好きにある素養があるはずです。「好き」という感情に至れていないのは、そのものの魅力とかあなたの素養とかの違いではなく、そう、体験が足りないからです。

好きなものが増えるっていうのはいいものだと思うんですよね。欲望の権化になりましょう。資本主義社会に貢献しようではありませんか。

間違えました。お金を使えっていう話ではなく、好きなものを増やしましょう。そして人生を楽しみましょう、という話です。そのために最上級のものをいつも手にする必要はありません。一回殻を破るだけです。あとは脳がお安く済ませてくれるかもしれません。人はそういう風にできているのではないか、ということです。

さあ、いまからあの◯◯を体験しにでかけようではありませんか。レッツラドン。

おしまい

 

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