3人の専門家が2045年を想像し物語をつくろうというもの。
各界で有名な評論家、プログラマー、小説家の3人。
正直僕なんぞは存じ上げておりませんでしたが、その道では有名な方々らしい。
未来というからに軽くSF的な物語をつくろうというもの。
まさに僕の大好きな分野、わくわくわくして楽しませてもらってますわ。
その中のエントリーから(◎皿◎)ナンデスト!!な事実をハツケン!。
「人間とシステムの処理の違い」
今世界はなんでもかんでもIT化による自動化が進んでいる。
今まで人がやっていたものをシステムにさせようとする。
人手がかからないというメリットの裏には人の仕事がなくなってしまうという不満もあがっているらしいが。まーそれがよいか悪いかはおいといてと。
ただやはりシステムが得意とする分野、人間が得意とする分野がある。
例としてはシステムの計算処理、人間では画像認識。
画像認識とは写真を並べてどっちが女っぽいかとか。
ここまではなんとなく知っていたりいなかったりというレベルかな。
「ゲームプレイワーキング」
そして「ギートステイト」では人間がシステムの一部の処理を受け持つ”ゲームプレー・ワーキング”という設定が考えられている。
エントリー内にもあるが、要は無数の人間がネットにつながっておりゲームをしている。そしてそれが現実世界の仕事と繋がりゲームをしている人にお金が入るという仕組み。
今でいう「電車でGO!」が実世界とつながっていたりする、というようなもの。
みんなゲームをしていてお金が入るんだから今の世界ではおいしい仕事ですワ。
僕もあったら間違いなく参加ですからね。
人間がシステムの一部となって処理をする
人間が得意なものはプログラムの中で「ここは人間がやる」と書く。
すると、実行時にそのタスクが市場でマッチングされ、3セント程度の非常に安い値段で取引され、ネットのどこかの人間がこなすというもの。
これはこわいよなー。人間がシステムの一部か・・
なんかマトリックスみたいだもん。
人間がシステムの一部、そして機械に取り込まれるみたいな。
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まさかね、なーんて思っていたら・・・
「そして実際に・・」
そして実は実際にそーいうシステムができつつあったのだ。
ここが僕のビツクリだったところね。
「Amazon Mechanical Turk」これは実際に適切な画像を選ばせてそこにお金を払うもの。
ただ現状では支払いが小さすぎて儲けは小さい。
でもここに商売がなりたっているのは事実。
アーンドGoogleはこの作業をゲームにしてしまった。
「「Google Image Labeler」」
なんでもオンラインで画像にタグ付けをして点数を競うもの。
参加者の書き込みに、このゲーム面白すぎるってな書き込みがバンバンあったのをみたときには背筋がゾッとしましたわ。
ねーわかるでしょ?この感覚。