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ビルゲイツとお金

人はあふれるほどのお金を手にしたとき何をするのか??ビルゲイツ

キングオブ金持ち、MicroSoft ビルゲイツさんの行動にその答えを見出せるのかも。

新潮社のフォーサイト「シリコンバレーからの手紙」(あの梅田望夫さん著)の記事のひとつにビルゲイツの引退、ビルゲイツ財団についての記事があった。

なんでも50歳のビルゲイツは2008年に引退、その後の先の長い人生を「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」(ゲイツ財団)に専念。慈善団体運営に費やすそうな。

ゲイツさんといえばいわずとしれた大金持ち。
とうぜんゲイツ財団は世界最大の運用資産を持つ。

ところが最近、ゲイツに次ぐ富豪番付世界第二位のウォーレン・バフェットが、自らの財産の大半である三百十億ドル(約三兆六千億円)を、ゲイツ財団に寄付すると発表。

3兆円寄付って。。。

そして、ビルゲイツの個人資産も含めると・・・運用資産1千億ドルらしい。
よくわかんないので日本円で1ドル120円で換算すると・・・・

12兆円!!!!

日本の国家予算が約80兆円なので
国家予算の7~8分の1はあるね、うん。

貧困がありふれている昨今の世界情勢
是非是非とも有益に使って頂きたい。

正直1万円以上の買い物に二の足を踏む僕には別次元の話。

でもお金を稼ぎに稼いだビルさんが最終的にいきついたのは慈善事業だったことが僕にはすごく希望になる。

人間の根源に関わるトピックではあると思うな。

【フォーサイト】
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/

ただそもそも日本人によるこのような慈善財団は聞かないのはなぜか?
アメリカの方の慈善活動なんかは聞くような気がする。

梅田さんのブログに以下エントリーが。
須賀敦子全集第一巻(河出文庫)に対し池澤夏樹が書いた解説より

「日本人はつつがなく生きようとしている。周囲の人々から浮かないようにつつましく暮らし、大過なく人生を送る、日本の社会が個人に要請するのは基本的にそういうことだ。これが日本の社会の雰囲気を決めている。
アメリカの場合は基本テーマは成功への促しだろうか。個人は持って生まれた才能を発揮して高い地位に昇り、才能の成果を社会に返すことが求められる。倫理は一歩遅れてついてくる。だからアメリカは世界の先頭を切って変化している。新しいものはすべてアメリカから来る。」

あーありますよね、こういうの。

アメリカあってのビルゲイツなのかもしれませんね。

僕も自分の才能を発揮して社会に貢献したいものです。

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