めずらしく仕事関係の話をしてみる。
最近ITの行き末について考えされられる話題があったので。
例えば、こんな知り合いがいる。
プログラマ崇拝的な考え方を持っていてプログラミングスキルで個人ノマドみたいな生活をしたいと企んでいる。プログラム以外(正直プログラムも大したスキルには見えないんだけど)企画提案、マーケティングの要素があるような仕事はITの仕事ではないと切り捨てるのが得意。
まあ、既にこの文章のトーンで想像に難くないと思うけど、色々突っ込みどころがあるんだけどそもそもITの未来を見誤った考えだと私は思っているわけです。
(わたくしの経歴概略)
P社工場のシステムオペレータ3年
(基本情報処理とかCCNAとか、そんなレベル)
F社SE5年
(主にプロマネ。顧客折衝・受発注・プロジェクト管理・上流設計・システム評価)
ひらたくいえば、開発経験の少ない上流担当です。巷でいわれる頭デッカチなタイプに分類されるかもしれない。
まあ、そんな私はITエンジニアについて大きく2極化が進むと思っている。
1.サービスを利用する側(8割)
2.サービスを作る側(2割)
以下の流れがあると思う。
・企業に必要なシステム機能は買えてしまう(独自開発が減少)
・選定や導入といった作業にはまだまだITスキルが必要。
買えるシステム機能はまだまだ十分ではないという意見もあるだろうけど、それを認めた上でも、この先はサービスを購入してむしろ業務をそのサービス側に合わせていくという流れだと思う。(「効率のよい業務」をベースに作られたサービスにはそのぐらい価値がある)
これには選定・導入にはITスキルが必要で需要がある。つまりサービスを利用するためにITエンジニアが必要になる、というシナリオです。
2:8という割合について。
いいたいのは、この先「プログラミングできる」という需要が減っていくということです。
<行く末が心配な人>
・既に汎用化されたサービスの類似システムの開発に終始している人
<この先、需要が生まれる人>
・企業の需要に応じたサービスを取捨選択・評価できる人
・それらのサービスを導入できる人
・新しいサービスを作り出せる発想力・技術力のある人
つまり、一部の開発者以外は、作られたサービスを選定・導入する側にまわることになると思っているわけです。まだまだ中途半端に開発チームを抱えて作業するところもありますが、それらは減少してくでしょう。だって更によいものがコスト抑えて準備できるようになるんですから。
もちろんその一部の作る側を目指す会社もあるでしょうから方針次第ですけど。
本当にITの変化は早いと思う。
ある程度先を見据えて動いておかないと仕事に困ることになるんじゃないかと私自身も心配。。
いかがでしょう。
おしまい
おひさしぶりです。ずっと谷間の底までいきついてしまったかりりんです(笑)
わたしもこういうことは考えてますね。
昔の上司が ITをやってる限り、常に5年後を予測して動け とおっしゃられてました。 今はウェブ系なので、移り変わりはえーはえー (そろそろギブアップしそう)
ちなみに私の会社のデスクには WIN7(メインで使ってるやつ)、WIN8(タッチパネル式のマシン)、Mac OS (バーチャルで全部のWINOSもはいってる)、iPad, iPhone,Android とゆー 。。。全部これ開発用テスト機。。(汗)ブラウザも多種多様だし、Firefox なんて毎月メジャーバージョンアップするし。。。(泣)
でも基本、売り上げに直接つながらなそうな営業からの提案は却下(漠)
小さなことだけど、工数を要するものも却下
まだかろうじて開発する側だけど、うかうかしてるとユーザー側に回っちゃいますよねぇ ほんと。。。
まさかの返信おくれ。失礼しました。
おーWeb系ですか。企業サイト?Webサービス?社内Webシステム?デザインとかもあるんですか?いろいろ聞いてみたいな、今度ブログにアップしてくださいよー。