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人を幸せにするものは何か

ハーバード大学の75年間の研究での答えは以下のとおりです。
ちょっと前の記事ですが。

「人を幸せにするものは何か?ということがハーバード大学の75年間の研究で明らかに」
IQや飲酒癖・家族との関係から陰嚢のぶら下がる長さといった、あらゆる要素から心理学、人類学、身体的な人間の特性など幅広い分野を調査しているのが、ハーバード大学の75年にわたる研究「Grant Study」です。ハーバード大学に在学した268人の男性を対象に、卒業後も毎年健康診断と心理テストを行うことで、戦争、仕事、結婚や離婚、育児、老後といった彼らの人生を追跡調査したもので、2009年にThe Atlanticがこの調査をまとめているのですが、研究者によって新たに「何が人を幸せにするか?」ということが明らかにされました。

(中略)

金銭は生活に必要なだけ確保されていれば、それ以上は必ずしも幸せにつながるとは限らず、むしろ、愛・思いやり・感謝・希望・信頼・寛容さなどポジティブな感情が人の幸福に効果をもたらすとされています。

(中略)

人生において人間関係が最も重要な要素であることを再確認しました。

(中略)

2000万ドル(約20億円)をかけた75年の研究によって様々な研究結果が出ていますが、「人間の幸福」という観点で見た時に導き出せるのは、非常にシンプルな結論となりました。「幸福とは愛です。それ以上の何物でもありません」とVaillantさんは語っています。

http://gigazine.net/news/20130517-thing-makes-us-happy/

まあ内容は、へーなんとなく知ったよ、ぐらいですけど、紛いなりにも幸せ研修生を自認していますのでいちおう案内しておきますね。

以前両親がVancouverに遊びに来ていた時に、母親とこちらの宗教的な集まり(ミサみたいなもの)に参加しました。幼い頃は毎週末連行されていたのですが、年齢を重ね友達が増えるにつれ自然と疎遠になりました。(母親はそのとき手を離したことを今でも悔いているそうです。。。)

現在、私自身何かしらの信仰があるわけではありません。あえていうなら自分ですかねw。

さて、20年ぶりぐらいにその集まりに参加したわけです。
久しぶりすぎてこんな内容だったんだと改めて考えさせられました。上にあるような幸せになるためには、を大きなテーマに毎回具体例をもちながら話するのです。

一例ですが、当日の1つのテーマは「嫉妬」でした。
嫉妬がどのように生まれてどのようにコントロールすべきか、を教典(私達の場合は聖書)の内容に沿って話します。信仰の度合いにもよりますが原理主義的ではなく、普段の生活に置き換えられるような一般論で話があります。(こうすべき!ではなく、このようなことが考えられますがいかがですか?みたいな)

すごいですよねー。

まあ、いいたいのが、彼らはそのようなテーマを定期的に話する機会を持っているということです。定期的に自問自答しているのです。推測でしかありませんが、これは他の宗教でも同じだと思います。

こっちには色んな人がいますが(一部の人を除き、日本人に比べ)人生観がしっかりしているのを感じます。それは可変とはいえ自分なりの答えをみつけているという自信とも言えるのかもしれません。

私の記憶が確かならば、日本の教育ではこのような観点で学ぶことはありません。学校教育を超えた分野かもしれません。でも必要なことだと、私なんかは思います。

社会にでてから学ぶことはありますか?信仰をもたない大半の日本人は自己啓発本なんかで勉強するのでしょうか。。

何のために生きるのか?どう生きるのか?
その問いに対し悩むことも人生の楽しみの1つなんだと思います。

こういう場って大事だよなーーーと。

帰り際にふと、こんな風に幸せについて考えるようになったのは、もしかして幼い頃の母親の強制連行の賜物なのかなと気づいた時、自然と感謝の念が湧いてきました。

という、話でした。
いかがでしょうか。

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42
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おしまい

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POSTED COMMENT

  1. ずみお より:

    完全親バカ日記になりつつありますね……

  2. まりお より:

    あれ?ご存じなかったんですか?
    このブログは皆とダイチの成長をお祝いするブログですww
    いや、ダイチの写真アップリクエストがいくらかきてましたもんで。。てへへ。

  3. かりりん より:

    おひさしぶりですー!お元気ですか?
    ハーバード大学の研究、興味深いですね。
    ただ、どうして研究対象が男性だけだったんでしょう?
    女性の場合、もしかしたらまた違った結果が出たかも
    しれないので、ちょっと ん? と思いました。
    わたしの場合、限りなく男性脳に近いというあるテストで
    明らかになったのですが(笑)
    それでもいくつかの人生のターニングポイントで
    ’あの時、仕事より彼を優先するべきではなかった’
    とかいうのがいろいろありますw
    いまでも後悔しているのは、IT業界では有名な某マンモス企業
    からのオファーをお断りしたことです(泣)
    めっちゃいい条件だったのに、でも他州へ引越ししなければ
    いけなくなるので。。。 そのときのフィアンセが
    「俺は一緒には行けない」ということで。。。
    ああ、もう馬鹿としかいいようがない!!
    もう一度 チャンスがあればなあぁぁぁ
    PS:だいちくんかわいいですねー
    子供はすぐに大きくなりますから、いっぱいこれからも
    写真やビデオ撮ってください~~♪

  4. まりお より:

    かりりんさん
    おひさしぶりです。無事です、体重ですか?70kgです!
    初めて気づきました、確かに男性だけが対象だったみたいですね(なんでだろう)
    いいですねー、そのおてんば娘を絵にかいたようなエピソードw。恋は盲目とはよくいったものです。
    思うに2点です。
     1,仕事はツール
     2,山あり谷ありが一番おもしろい
    結論からいえばそのお仕事にご縁がなかったということでw。ipadを買って眠らせたままの人が急増したように仕事も合う合わないがありますのでもっと泣くはめになったかもしれません、きっと人生の流れがそれを悟らせてくれたのでしょう。
    かりりんさん近況をみるに谷が続いているようですのでそろそろ山に登る時期も近いんじゃないですかねw
    ふふふ。今後のご活躍期待してます。ニヤリ

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