いつも太らないように仕事終わり夕飯は食べないようにしています。
空腹と戦いイライラしながら床につきます。これは幸せなのかと自問自答の日々、そんな最近です。
先日TVで「椎名りんご×イチロー」対談見ました。
そのいち場面より。
りんご:「イチローさんはその年で現役をつづけていてスゴイですね、その体を維持するためにどんな努力をしているんですか?」
いちろう:「・・・そうですね、こころの贅肉には気をつけています。体の贅肉はうごかせばすぐおちるんですよ、ところがこころの贅肉、これが一度ついてしまうとなかなか落ちない!。一度つけてしまうと苦労するんですよ・・・・」
なかなかいいコメントじゃないっすか、すごいわかる気します。
一度自分をゆるめるとずるずるといってしまい、なかなか取り戻せません。いつも自分を戒めているいちろうさんならではではないかと思います。
かくいう僕も最近ブログの更新、ジムの継続を怠りがちです。
こころの甘さを体の贅肉とかけて表現しているあたりがわかりやすくてそれでいて的を得たいい発言。
いいコメントです。。
先日「声に出して読みたい日本語」の作者である斉藤孝の本読みました。
その名も「コメント力」。
日本人はコメント下手の国民である。気の利いた一言を求めれても、とっさに言葉が出てこない。アメリカ人のようにジョークを利かすこともなければ、フランス人のように人と変わったことを言おうとするわけでもない。
「まあ、そうですね。いいんじゃないですか」「いやあ、すごいよかったです」という、わりと形式的な言葉で終始してしまう人が多いのである。これでは日本人が非常に知力が低い国民だと思われても仕方ない
友達との会話、会社での発言。コメントを求められる場面はそこたらじゅうにあり、そのコメントが人として高い評価を得られるかどうかの分かれ道になっています。
上の日本人の話もそうですが、実際僕も友人の良し悪しに、上司の能力の判定に当人のコメントを考慮することが多いです。
誰でも考えられるようなことを我先に得意気に話すような人、常に企画のあら捜しから入ろうとする人、結構いませんか?
我先に発言してしまう人、ある質問に対して75%の人が上位3つの答えに収束します。
あら捜しから入る人、否定できるからってその発言者より優れた人とはいえません。
完璧なものはありません。とりあえず僕はあら捜しばっかりの人は嫌いです。
そんなようなことが書いてありました、あーなるほどな。
僕も最近思っていました。コメント力の格差でてきているんじゃないかなと。
自分のコメント力どのくらいか考えたことありますか?
以上、コメント力薄薄の海月でした。