この業界にいるからかもしれませんが、金融はわりと好きなようです。好きなので、趣味をこじらせてカナダでもライセンスをとってみようかと思います。
お久しぶりです。海月です。みなさん無事お過ごしでしょうか?
いつまでたっても伸びない英語。問題はどこでしょうか?そうです、英語はツールです、ただツールの使い方を学んでもモチベーションが続かないわけです。どうせなら使ってしまおう、というわけでカナダの金融ライセンス(日本でいう証券外務員一種みたいなもの。当然英語です)をとってみようではないかと思ったわけです。
CSC(Canadian Security Course)とは、カナダで証券(株・債券・投信等)を取り扱う業務に携わる人が必ずとっておかなくてはいけない資格です。大抵の先進国には同様の資格があります。証券に携わる人全員が一定の資格をクリアしなくてはいけません。
いちおうサイトリンクはコチラです。
何がコワイってこのコース、1,000ドルします(1ドル80円ぐらいなので8万円)。日本の証券外務員なんて、教材合わせて2万円ぐらいかと思います。受験料は1万円もしない。8万円はさすがに高い気がします。家族会議です。これぐらい払っていける経済力がないと金融アドバイザーになる資格もない、ということでしょうか。
8万円ですけど、趣味でこれだけ使えるなんて海月さん家は裕福ね、なんて思わないでくださいね。ちょうどよい欠乏感をもって生活しております。
正直な話、コロナ禍にやられたのかもしれません。何かをはじめたくなってしまったのです。あと「カナダの金融ライセンスも持っていますよ」といいたかった。もちろん知識もつけたい、というのもありますが。だってすごそうに聞こえるでしょ。
世の中の資格の7割ぐらいは、実際の効用以上に周りからの評価が高くなる傾向にあります。
まあ、知識やスキルを測るのは簡単ではないので、そのあたりの補正が入るのかもしれません。いずれにせよ、数ヶ月、または1年ほどの勉強でとれる資格でも十分、差別化は可能なわけです。前まではスゴい人に見えていても、同じ資格をとってみると、ちょっと見方が変わったりすることがあります。不思議なものです。
あなたも将来のキャリアに不安があるなら資格をとっておくことをおすすめしたいです。年齢は関係ありません。逆に年老いたときに自分のスキルを証明できるものがないときっと苦労することにあるのではないでしょうか。キリリ。
ついでに言ってみようと思いますが、銀行員やFP、保険営業員、証券マン等は絶対に信頼してはいけません。つまり信じて頼ってはいけませんよ。彼らは仕事として特定の商品を売っています。「自動車何でも相談所」という看板(というか思い込み)をかかげて、実はトヨタの車しか売っていなかったりするわけです。まあ、ベターではあるかもしれませんが、決してベストではありません。あなたのことがわかるのはあなた自身です。
さて、
たまに、果たしてわたしは何になりたいのか、何をしたいのか、考えてしまうことがあります。そういうときに限って何者かにならなくてはいけない、という強迫観念にやれていることに気づきます。
何者にもならなくてよい、ただ大切な人と時間をすごす、ゆっくりと命を削る。あなたの今を、生きることを楽しめばそれでよいのです。優先順位を間違えると、本当に重要なものを犠牲にして、重要じゃないもののために生きてしまうことになるのではないかと思うのです。
わたしは、ちゃんと生きたいな、と思うのです。
先日、ふとドラマ「ケイゾク」を思い出しました。中谷美紀さんと渡部篤郎さんの刑事ドラマです。金曜10時のTBS、1999年ということはわたしが高校生!?の時か。スリリングな展開と独特の映像。堤幸彦さんという名前をあのドラマで覚えました。ストーリーの8割は覚えていませんが好きなドラマランキング上位に残っています。みんなもハマりました?どうやらAmazonPrimeでは見れるのかな。ぜひ。こちらは主題歌です。歌中谷美紀さん、作曲は坂本龍一です。当時を感じさせるメロディーに、心にくるものがあります。
おしまい。