と、最近思うようになりました。いい大人が、こんなことを公のネットでいうなんて、稚拙な感じがして恥ずかしい限りなのですが、まあ、そう思うのだからしょうがない。
海月です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
日本にいるみなさまは、無事10万円/人を受け取られましたでしょうか?
一人に付き10万円はすごいですよね。もし我が家が日本にいたら40万円!何でもできる。先日、わたしは計600ドルの追加手当を受け取りました。子供手当の追加です。カナダもいろいろ支援策を出しています。よければ調べてみてください。
ちなみにカナダでは、通常の子ども手当も充実しています。
18未満の子供に「最大」で年間6,000ドルぐらいが支給されます。1人につきです。子供2人なら2倍です。所得に応じて減額されますので、もちろん海月家は満額ではもらってません。金額は秘密です。CCB(Canada Child Benefit)といいます。おかげさまで、海月家の家計を左右する影響力をもっております。
さて、
マンガを買いたいという話ですが、みなさんはマンガ読んでますか?
わたしは今でも読んでます。タイトルはいろいろで、そこもまたいつか語り合いたいなとはおもっておりますが、もちろん頻度は下がりましたが、もう欠かせない生活の一部と考えています。
いや、、、いや、それはそうなのですが、よく考えるとその言葉では足りないかもしれないということに気づいたのです。
たかだか40年弱しか生きていないのですが、心に刺激をうける機会が徐々に少なくなってきます。そう、心の刺激。
感情を揺さぶられることや、ワクワクする感じ、自分ではコントロールできないようなパニックになるような感じ。まあこういう長めの文章を書いているときもその1つではあるのですが。そうですね、他には旅行、スポーツ、飲酒、読書、わたしの場合はそんなところですが、マンガも確実にそこに入っています。
マンガという文化がもっと発展していってほしいな、と思うのです。だからちゃんと買おうかなと。
マンガといっても、立ち読みはできるし、満喫にいけば読めるし、古本屋で安くてに入ります。違法サイトで読めるものもあるでしょう。でも、そんなこと「ばかり」をしていてはダメですよね。制作サイドに十分なお金がまわりませんよね。その結果、そういう行為自体が業界を衰退させてしまいます。わたしはマンガをなくしたくないし、もっとよいマンガが世にでてきてほしい、と切に思うわけです。
(いやいや、いままで散々食い散らかしてきて、今更何をいうんだね、キミは)
(アンタ一人が買いに走ったところで、大した違いにはならねーよ)
(買うっていっても置く場所ないじゃん、はい無理)
(満喫も重要なサービスだから、それでOKでしょ)
黙らっしゃい!、あー、黙らっしゃい!!!
そんなことを考えてしまう時には、もう一度、あらためて「経済」について考えてみてもらいたいなと思うのです。
FPや証券アナリスト、CSCという資格を通じて、経済学についても学びます。そういう勉強を通じて、いろいろ考えることがでてくるのです。だから、もし、もし読んでいる人にでも伝わればと思い、わたしの理解を書いてみますけどね。
やはり「この経済社会は、わたし達自身の鏡」なのです。
わたし達が、何にどのようにお金を使うか、もしくは使わないかの選択が現実になっていきます。安い、早い、旨いのワンオペにお金を落とせば、それが現実になっていきます。お金が落ちればその企業は利益を得ます、すると更にシェアを拡大していくわけです。そして企業は人の集まりでもあります。結局のところ、わたし達は、消費者であり、提供者です。
まあ、政治も同じかもしれません。同じ国民の中から、自分たちが為政者を選びます。為政者と被為政者?は別々ではありません。元々同じ国民なのです。王族や貴族といった特別な人が政治をしているわけではありません。政治の問題は、他でもないわたし達の問題なのです。
自分たちが自分たちの社会をつくる、という仕組みになっているのです。
もちろん現実世界にはいろいろ問題もあります。ねらい通りにいっていない部分があります。でも、ここが土台です。それを実現するために法律を含めたできる限りの整備がなされ、これを実現するために今も動いているのです。ここからスタートすることが大事かと思うのです。こういうのは当事者意識というですかね。自分たちの話です。
話が大きくなりましたが、経済でいえばお金を使う行為自体が選択です。自分たちが実現していきたい社会にちゃんと投票しましょう、という話です。
サービスを受けるときには、その提供者にちゃんとお金を払う。
その行動自体が提供者を助け、ちゃんとお金がまわる社会をつくり、自分にもお金がまわってくることになると思うのです。
やれることをやっていけばいいと思うのです。
※サービス提供者には問屋・仲介者も含まれます。決して制作のみを残すべき、という意図ではありませんので、ご了承ください。
自分の本棚に欠かせないマンガの一つは宇宙兄弟だと思っています。
全巻買うと、2万5千円か、、、うーむ。
おしまい。