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人間関係と自分を疑うこと

どう?Kakeruの成長ぶりは?
最近アップしてなかったんでね。彼のブームは、◯◯イヤ!
連発されたときにはコンニャロ!コンニャロー!!ってなるよね。

この前知り合いに、何でそんなに追い詰めて考えるの好きなん?みたいな質問をされたんですが、コレ、もしかしたら今このくだらないブログをみている読者もワタクシに対してそんな風に感じているかも、と思ってここで回答させてもらいますけどね、

考えが自然と、次々に浮かんでくるんです。。なんていうわけではないです。
ただ、簡単には説明できないので、グーーーーっと自問自答してみました。

わたし、焦ったり怒ったりイライラしたりストレスだとか不安だとかそんな状態が極端に嫌なのです。わたくしは、心おだやかに生きたいのです。そしてそのために色んな物事に対して準備しておかねばならないと思っているのです。覚悟とでもいいましょうか。

極端な例で、死ぬ直前になってジタバタしないよう、どこかで死ぬという覚悟を常にしておくすべきと思っている、というようなところです。死の直前には、ああ、僕にもきたか、みたいなフワッとした感情で受け入れられるようにしたいのです。でもですよ、当然そんな経験あるわけないので実際にその瞬間にどう考えることになるかは知りません。だから考えて準備しておくんです。

それが日常のいたるところにあります。特にあるのは、そう人間関係でしょうね。だから、そもそも人間はどう考えてどう動くのか、その原理原則が少しでもわかっていれば何も動じることはないはずですよね。だから色々考えておこう、とか思うわけなんですよ。きっと。

わかってもらえますかね?

まあ、そんなこんなで、前振りは以上です。
さて本題としては、その人間を考える上でものすごく共感というか、インプレッションを受けた最近の本を紹介してみようと。

読んだことあります?

日頃感じていた色んな感情の原理をすごくわかりやすく説明してくれました。しかも最近よくある物語ベースの内容なのでわかりやすい。すばらしい本と思います。おすすめです。人間関係とかコミュニケーションを研究しているところが書いてみたいなので、ある程度正しいのだと思っています。

特に印象に残っているのは、自己正当化の罠、本の中では「共謀」といっていた部分です。私の備忘録もかねて、少し紹介します。

・人は自分を正当化するのが得意です。

・正当化する時に、自分と周りの人にレッテルを貼ります。
当然、周りが悪い です。

・そしてさらに、事実そうだということを確認したいために、
そうあることをどこかで望むのです。
つまり、やっぱり周りは悪い、でなくてはいけません。

これを職場のよくある例でみてみると、

自分:あの上司まじガミガミうるさい、仕事スムーズに進まんぞ。
上司:あいつ仕事下手ー。手がかかって自分の仕事ができんぞ。

自分:ほーら、またガミガミいってるわ。やっぱりガミガミうるさいわ
上司:ほーら、やっぱり仕事で失敗しているわ。やっぱり仕事下手だわ。
・・・
自分:おっ、たまたまやけどうまいこといったわ。
・・・
上司:アレ?あいつ仕事うまくいったわ。チェッ。
(アイツは仕事下手じゃないと、俺が、、)

自分:アレ?あいつガミガミこんかったわ。チェッ。
(アイツはガミガミじゃないと、俺が、)

みたいな。

コレいつの間にか、互いの自己正当化のために互いの失敗を望んでいるんですよね。相手が本当にどうなのかは関係ありません。自分のレッテルの中で物事をみてしまっています。

まあ、そういう心が生まれてしまうということです。
これは誰とでもありえます。夫婦間では特にあるパターンかもしれませんね。

オイ、正直なんか、わかるぞ、と。
そんな状態でいい関係が築けるはずがありません。

この状態を「箱に入っている」といってます。自分しかみてませんよね。

そしてこの説明を読んで、俺は大丈夫だなー。アイツと俺の問題は別のところだからな、なんて思っているチミが一番デンジャーです。
「箱に入っている」ことは自分では気付けないのですから。

いつの間にか自分を正当化しようとしていませんか?
相手(&自分)にレッテルを貼っていませんか?

どうでしょう。
何へぇでしたでしょうかね。

さて、ちなみにこの箱から出る方法は、今チミがやっていることです。
そう
・「箱」という存在を知ること
・自分が「箱」に入っていないか疑って見ること
です。

相手も人です。失敗もするし、他のことで頭がいっぱいのこともある。

いつの間にかレッテルを貼っていませんかね?

本当に進むべき方向がちゃんと見えてますかね?

アレ、なんかキレイにまとまったんじゃない。

だいたい、こういう原理をなぜ学校で教えないのか、私はホトホト疑問です。
こういう考えがあるよ、だけでも世界が変わって見えると思うんだけどな。

おしまい。

あと、ちなみに下は生後3ヶ月ぐらいのときのKakeru
昔は最高に可愛いと思っとったんやけど今見るとそうでもないんだよなー。
もしかしたら僕もKakeruは可愛いっていうレッテル貼っとったんかも。とか思ったりして。
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