わたしだけではないと信じたい。
コロナが蔓延し、普段の生活のみならず金融マーケットも大変なことになっている昨今、いかがおすごしでしょうか?
風邪を引きやすい、怪我するとすぐに化膿する、ものものらいがでやすい、朝起きたらお腹にガスがいっぱいたまっている、、、。読者の中に心当たりのある方がいれば、勝手ながら、本当にうれしい。
つい先日「ものもらい」が悪化して痛みと熱で3日ほど会社を休んだ。回復したと思いきや、別の場所から再発する始末である。女医さんには「ホットタオルね」といわれていたので、そのように対応していたが抑えきれなかった。あの女医さんを責めたくはない。
この弱体化はここ数年で目につくようになってきた、と思っている。もちろん長年お付き合いしているたぐいの持病ではない。学生のころのわたしといえば、寝汗がスゴイということを除けばいたって健康だったはずである。(いまでも学生時代がすぐ直前だったかのような勘違いは弱体化とは関係がない)
周りにいる「世の中を事をよく知っていそうな人」に聞いてみる。
「それはね「免疫力」が低下しているんじゃないかな。免疫力低下は、疲れや生活習慣やストレスからくるものもあるからね。きっとストレスだと思うよ。お腹のガスは知らないけど。」
これである。ここで最初から「いや、グーグルで検索してみたら?」「ドクターいけば?」というような回答はしないのがこのカテゴリの方々である。最終的には使うかもしれない。でも、やはり独自の知識と体験からちゃんと受け止めてコメントをくれるのである。だから聞いているのである。それに答えてくれる。こういうところを自然にできるあたりが違う。わたしも見習いたい。
ただ、ストレス??ではない、だろうと思う。このような、勘違いした心の余裕を全面に出すような駄文を吐き出すわたしである。わたしがストレスのような言葉をつかいはじめるとしたら、それは本当のストレスに失礼な話だと思う。
うーむ、というより、ストレスとはなんだろうか。
ストレス(英: stress)とは、生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚である。オックスフォード英語辞典では、苦痛や苦悩を意味する distress が短くなった単語とされる。 (Wikipediaより)
近年の2012年の研究では、ストレスが健康に影響を与えると認識している群の死亡率が43%高まることが見いだされている (Wikipediaより)
、、、、43%!!コロナウィルスよりも断然怖いやない。ちなみにバンクーバーもコロナウィルスが広がり始めている。マスクは売り切れ(決して転売してやろうと思ったわけではない)、コストコではトイレットペーパーの買い占めもチラホラ見られた。
ストレスでないとすれば何なのだろうか。生活習慣?疲れ?
あとこの季節ということもあるのではないか。
でも、やっぱり齢のせいにしたい。齢のせいである。間違いない。齢をとると病弱になるのでる。だから注意して生きる必要があるはずだ。
そうだ、そういうことだ。
だから、他の人もみんな同じことが起こっているはずだ。僕だけではない。自分だけにおこる不幸ではない。いや、僕だけじゃなかったら安心できるなー。しょうがないからな。
ちなみに昨日、5歳のサクラも風邪をひいていた。
おしまい
地方消滅という本がある。おもしろかったのでおすすめする。これを読んで消滅可能性都市という言葉を思い出した。この本がそうらしい。今後の人口減少により859の市町村が消滅していく可能性があり、これは全体の49.8%である。この人口動向は想定というレベルではない。高い確率でおこる未来である。詳細は書籍を読んで見ると面白いと思う。
つづく。少子高齢化という言葉もいまや誤りである。少なくなっているのは子供だけではない、多くの市町村で高齢者も少なくなっている。人口減少である。出生率だ出生率さえあがればと騒がれているが出生率とは割合である。そもそも論ではあるが、どうしても適齢女性自体の数も少なくなっている。また筆者の増田さんは東京での人口ブラックホール現象を紹介する。夢や仕事の都合など上京する理由はさまざまなれど、東京は人をあつめるだけではない。人を集めて子どもを産む機会を奪ってしまうのである。東京は出生率が極端に低い。それはそうである、東京は子供を生み、育てるのに適しているとは言い難い。つまり、東京(もしくは他都市)への過度な集約は危険なのである。もはやわずか4%弱の面積に30%の人が住んでいるのである。これは国際的にも珍しい。これは大きなブラックホールなのである、とのことである。
当然北陸もひどいものだろうと、思いきや、富山県の船橋村、石川県の川北町は全国上位に入る「極度の人口減少を免れうる」都市とされている。地方行政が破綻するという悲惨な状況を少しでも避けたいと思う方はどうぞ、参考にされたし。