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いつまでたっても、、(封神演義を読む)

最近、三国志に並ぶ?中国の古い小説「封神演義(安能務)」を読みまして。藤崎竜さんの漫画版ではありません。

封神演義は、中国の古代王朝「殷」が滅び、「周」へと移る様をベースに、脚色を加えて描いた物語です。

「殷」は、紀元前1046年(!)に存在が確認されている中国最古の王朝です。紂王(ちゅうおう)という暴君が、妲己(だっき)という女性に溺れ、后に迎えて悪事の限りをつくし、そして周にほろぼされる、という流れです。史実です。多少脚色があるにせよ、その様を小説を通じて触れられるのは「いとおかし」なわけでして。やめられません。

紂王は、君臣はもちろん親族すらも次々に拷問にかけて虐殺します。それでも君子は君子なわけで、君子のために、と能ある方々が身を固めようとします。時代なんでしょうね。心苦しくも謀反する忠臣たちの心中はいかに。

封神演義では、そこに架空の神様や仙人を交え、彼らの思惑と史実をつなげながら話が進められます。(興味がある人はWikiでどうぞ)

この手の話は、作家によって異なるし、脚色もいろいろなところが本当におもしろいのです。例えば、ネタバレ含みますが、封神演義では、妲己は狐の妖怪仙人として描かれ、裏には女禍(じょか)という神様?がいます。元々妲己は、女禍に命じられ紂王の懐に潜り込んだのです。小説では、やりすぎた妲己が罰せられて終わりです。おそらく女禍は神様なので罰せられるどうこうではありません。

ところが、漫画では、女禍の存在がずっと伏せられれて話が進みます。妲己の後ろに黒幕(女禍)がいたのか!となるのです。そして、何と妲己とともに女禍を打ち倒すという話になるのです。ちなみに女禍は宇宙人です。文明の発達した故郷が崩壊し、その故郷を地球で再現するという目論見で動いています。

仙人たちは、人間の力では到底太刀打ちできないような能力をもっています。特に「宝貝(パオペエ))と呼ばれる武器を持参していまして、これはいろいろ特長が違うわけです。ドラゴンボールの必殺技、キャプテン翼のシュート、ジョジョのスタンドよろしく、いろいろでてくるわけです。これを使われると人間は身も蓋もなく消し去ります。

 

どうでしょう、読みたくなったでしょう?

全巻大人買いして読み尽くしたくなったでしょう?

そして、わたしと話しませんかね?

どの神獣が一番好き?どの宝貝つかってみたい?

 

カケル:「ねーねーパパ、カイオーガー知ってる?ポケモンの。伝説ポケモンなんだけどね、メチャメチャ強いの」

カケル:「あとさ、パパはさ、もし一匹だけ持てるとしたら、どのポケモンにする?ぼくはね、カイオーガー」

ワタシ:「、、、、、、」

 

・封神演義(Wikipedia)

 

おしまい

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