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未来からの逆算

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「サカのウエから」

いよいよ12月目前。ボーナス目前。(私はありませんけど)
コタツがほしい。車がほしい。海月です。

年頃の子供がいるため、学資関係の商品を扱っているため、
わたくしのもとには「教育」に関する情報は自然と集まってくる傾向にあります。

最近おもしろいなと思うのが、わたしたち夫婦が「どこの公立小学校に入れるか」を悩んだりするところです。
公立の学校にも差があり(と考えられている)学校のランキングが発表されています。入学先は日本と同じように住んでいる地域によって決まりますので、つまりは引越先を悩むわけです。

まあ、こちらはそういう文化といってしまえばそれまでですが、それをどこまで気にするかは差があるかもしれません。わたしたちが現地人ではないから?または多民族国家であることや教育に関する政府の取組みが違うからから?か、よくわかりませんが。

それでも学校毎に教育方針、民族の人口比率、家庭収入に偏りがあるのは事実です。そこは一億総中流といわれる日本社会との違いの1つといえのだと思います。

自分が育った環境と、今の悩みを比較してみると少し不思議な感じです。
(公立に差なんてないだろ、気にしすぎだろという感覚に落ち着いてしまうところがある)

ふふふ。

さて、教育現場の人間として、またビジネスに携わる人間としておもしろそうな人を見つけたので紹介しようかとおもいます。

漆 紫穂子 (うるし・しほこ)さんという方です。知ってます?

漆 紫穂子 (うるし・しほこ)
品川女子学院の6代目校長。1925年創立の中高一貫校である品川女子学院は一時期、中1の生徒が5人という危機的な状況に陥ったが、1989年から始まった総合的学校改革により7年間で入学希望者数が60倍、偏差値が20ポイント上昇した。その学校改革をしたのが6代目校長の漆紫穂子氏。メディアに登場する機会も多く、豊富なエピソードを交えた家庭教育、コミュニケーションスキルへの提言は、子育て世代はもとよりビジネスパーソンなどからも幅広く支持を集めている。

【第1回】わずか7年間で入学希望者60倍、偏差値20アップ!知られざる品川女子学院再建エピソード
【第2回】サウジの砂漠に総工費4300億円の女子大が!世界から取り残される日本の教育はどうなる?
・・

わたしは先日ネット記事で知ったのですが、テレビ等で活躍されているようなので皆さんはご存知かもしれませんね。

参考まで記事リンクをあげておきます。

情報収集に始まり、人の動かし方、「6割GO」など物事を進めるプロセスが考えられている感じがします。

なかでも特に印象的なのは「未来からの逆算」という考え方です。

品川女子学院では、28歳になったときに社会で活躍する女性を育てることを目標に、未来から逆算したさまざまな教育活動を行っている。名づけて「28プロジェクト」。
卒業生の10年先を考えるとき、社会の動きと無縁ではいられない。そのため、漆紫穂子校長は、ジェトロ(日本貿易振興機構)の視察団に参加したり、世界経済フォーラムの東アジア会議に出席したり、経営者との情報交換をするなど、努めて校外の動きを見聞するようにしている。

65%の子どもは、現時点で存在しない職業に就くという調査結果がでているそうです。

インターネット、タブレット、3Dプリンタ、その他技術の発展はめまぐるしく先が見えません。でも改めて考えてみると、これまでの20年も同じですよね。時代は変わるのです。

なんとなく、子供が生きる時代も自分たちの時代に重ねてしまう傾向がありますが、おそらく全く別物になっているのでしょう。

何を子供に携えてあげるべきなのか、難しい問題ですよね。

ただ、少なくとも今より国境は低くなるだろうし、格差社会も広がるのではないかと思います。その中で子供には幸せに生きてほしい。広い意味での「教育」が重要なポイントでしょうね。

まー何事もそうですよね、日常も仕事もそう。いまいる場所を客観的に見下ろせるぐらいがちょうどいいいのでしょうね。

未来を見据えながら逆算して考えていく。

(サカのウエから眺めるように)

おしまい。

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POSTED COMMENT

  1. 幕張同期、私です。 より:

    富山も行きたい小学校を決めて家建てるのが主流みたいですよ、今日ちょうど住宅展示場で営業マンに言われた。
    私も元々そのつもりでした。
    どこも一緒なんですね。

  2. まりお より:

    おおお、おひさ。
    同期はたくさんいますが、たぶん「あなた」でしょうw。
    ただ本当かい。。
    たぶん富山市でいえば、公立学校の差ってほとんどないと思うよ。
    どこいかせても、その子なりに成長する。偏りがあるなんて感じたことは一切ないよね。。
    (大学まで過ごした僕がいうのですから間違いないw
    まーあえて思うのは学校より地域性ぐらいかな。田舎よりも街なかで育った子のほうが垢抜けてる、とか)
    ただ、
    富山ですらそんな話があるってことは、やっぱり他からきたから気にするだけなのかな、って思うな。

  3. 富山の旦那の嫁 より:

    どうも、社畜と化してるあらきちの嫁です。残業時間140越えだって。
    旦那のお父さんが先生なのですが、富山でも小学校区からかなり気を使わないとダメみたいです。
    今住んでる場所はダメらしいのです(笑)
    附属入れなければ校区気にして数年後には引っ越しかもしれません。まぁ、まだ子供いないし考えてないけど。
    ただ、私の知り合いの教員は『大人がいいと思ってる学校に連れて行っても子供に合うかは分からない。それでもし子供がこんな学校嫌だ!という事態になったら途轍もない罪悪感がついてまわる忘れない様に。』と言ってました。
    だからどちらも分からないですよね。
    入ってみなきゃ分からない事もあるだろうし、下調べである程度わかる事もある。
    ちなみに日本のコタツがここ数年、北欧などの寒い国に大人気のようです。
    あと着る毛布。
    ダメ人間製造機だそうですw

  4. まりお より:

    あきらの嫁さん
    うううううう、返信が遅くなり申し訳ない。もうこのコメントは見てもらえないかもしれない、という覚悟の元、入力しようと思います。
    富山でも気つかわないといけないんだーーーーー。まじか。まあ、現役の先生がいうんだから間違いないのでしょうね。どういうところに違いがあるのか詳しく聞いてみたいなー。
    そうだね、知り合いの教員のコメントしかり、難しいところだよねー。
    まあこういう場合、わたしは「人事を尽くして天命を待つ」スタンスをとることにしています。
    結果どうなるかわからないからといって何もしないのはそれで後悔が生まれるしね。だからやることはやってあとは待つ。ポイントは、所詮最後は、「天命」であることを知っておくことだろうと。
    幕張同期、私さん含め読んでいただいた方への私なりの回答としておきます。
    よろしゅうw
    P.S
    我が家でもコタツ恋い焦がれてます。ほしーーー、送ってーーー。

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