お久しぶりです、暇人の皆様。
そうなんです。
インターネットの発達と、ご丁寧な輩のおかげでVancouverにいながら週刊誌が読めてしまいます。「はじめの一歩」最新号(海月Time@Vancouver)にて心震えさせていただきましたのでご案内まで。
まさに、これがあるからやめられないのです。
偲ぶにつけ、PS3ゲームでも私は彼を選択していました。類いまれなる機敏性と一瞬の破壊力、うちに秘めた獰猛性。彼の素直さと優しさ、ひたむきさ、それでいて特徴的に脆い。実力を兼ね備えながら幾度となく敗れ、それでも、それでもと這い上がってきた彼の晴姿に心打たれずにはいられませんでした。
これだから、やめられないんですよね。
さて、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
結局1ヶ月?ぐらい間が空いてしまいました。私はというと平日はゆるりと生活し、週末もゆるりと生活し、という日々をおくっています。
ちなみに昨日帰宅時に撮ったVancouverの様子です。
こちら雪はほとんど降りません。今シーズン2日ぐらいかな。
日も長くなりはじめ写真が18:00ぐらいです。山々をバックに街に光が灯り始めたところです。何度もいうようですが、わたしの携帯カメラには荷が重すぎるようで、実物はこの2倍はすばらしいとみていいでしょう。ふと足が止まります。思うに日本と違ってネオンがほとんどありません。街頭か窓の明かりです。移っているのがVancouverの中心地(ダウンタウン)です。写真をみると高層ビルが立ち並ぶというイメージがあるかもしれませんが、高層ビルが並ぶのは本当に移っているエリアぐらいで、しかも実は中に入ってもそんなに都会っぽくありません。まあ角度ですね。
ふー、更新頻度が低いと前置きが長くなる傾向にあるようです。
今、気付きました。
先日、2013年 本屋大賞ノミネート決定のニュースを見ました。まあ読んだ事のある本は1冊もありません。楽しみが増えました。
蛇足ですが、ふと過去の本屋大賞を覗くと、3、4年前の受賞作を今、私が読んでいることに気づきます。基本私のスタイルは図書館をブラつきタイトル借りなわけですが、やっぱり話題になる本ってどこかしらで記憶に残るもんなんだな、っと思ったり思わなかったり。。
まだ観てない方はどうぞ。
最近、割とおもしろい本に巡り会う事が多くて読み終わった後、余韻に浸りながら本、いや文字?というものの凄さに思いふけっています。
わたくし読書にコナれてきたせいもあってハードカバー1冊ぐらいであれば2、3時間で読めます。ただその中に感じる紆余曲折やストーリー性の重厚さは映画やTV、マンガと比にならないくらい大きなものに感じます。しかもそれを生み出しているのが 文字 ですからね。
一般的に、もっている情報量は 画像>>>>文字 です。
上のVancouverの写真を文字で説明しようとすると、それはとてつもない文字数が必要です。つまり、本は、映画やTVに比べ圧倒的に私たちへのインプット量が少ないのです。それでも私が上のように感じるのは、私の中でインプットされた情報を増大しているからに他なりません。
私の感覚からスタートさせましたが、読書について以下の事がいえます。
読書の楽しみ = 本の内容 × 読者の想像力
ズバリ、かけ算です。
そして、想像力とは経験・記憶と言い換えられるかもしれませんね。
この発見をワイフに話しようとしたら
私:「あのさ、読書について最近思う事があってさ、、、」
ワイフ:「それはどうでもいいけど、最近本読み過ぎじゃない?大丈夫?」
私:「・・・・(たしかにいつも本ばっかかも)」
読書ほどハードルが低くて期待値の高い娯楽はない、読まない人って損してるな、ぐらいに思ってますので、まだの人は是非これを機会に楽しんでください。何よりも本と自分がいれば楽しめるのも素晴らしいところと思います。
最近の五つ星!
おしまい