日本以外を体験してみて

「実家の猫。他の猫にかじられた右耳がチャームポイント」

公立小学校の学力試験 第１０位だった富山県出身の海月です。
石川２位、福井３位、そして富山は１０位。でもたぶん立派。
いいぞ！いいぞ！富山！

おひさしぶりです。

日本を脱出する際、みんなに豪語していた「海外にでてみて日本で生活する皆にいってやりたいこと」をそろそろ考えてみようと思う。

まだ２年生のくせに大口たたくことになるけど、仕事して家族と生活している分、そこんじょそこらの留学生に比べれば分かった気になるのもしょうがない、ということでご了承ください。ごめんなさいね。

まずね、君たちに日本は狭すぎる。

というよりも、日本以外に色々な、本当に色々な世界が存在することを知ったらいいと思う。おもしろいし、いろいろ楽になる。僕達には選択する権利もあるし、その能力もある。

具体的に説明するのは難しいんだけどね、そうだな、ちょっと感覚が似ているのが、例えば、ある小学校で生徒がいじめにあって自殺した、なんて思う？

・・
・・・
・・・・
「もったいないなー」
「もっと広い世界あるのになー」

まあ、みんな小学生でもないし自殺したいわけじゃないと思うけど、感覚的には似ているよね。

そして、そこで具体的にその広い世界には何があるの？っていわれると、色々ってなるよね。そんな感じなのよ。

たぶん思うに、君たちは日本っていう大きな価値観の中に生きているのよ。
その中でシアワセがつかめればOK、ただ特定の社会と完璧にマッチする人なんていないからね。そんなギャップがあったときに、どう考えられるか、だと思う。

その社会で我慢していく、これが広い世界を知らない人の大半の行動。
でも実は僕たちは別の社会に飛び込むこともできる、そもそも二股でいいってこともある。

そしてここで一番のポイントは、他を知っていれば、それが所詮日本という価値観の中での評価でしかないことがわかることだと思う。

留年した？就活失敗した？貯金ありません？左遷？降格？
ぜんっぜん大したことないね。

もっと大事なことがいっぱいある。

もっと楽しいことがいっぱいある。

もっと気持ちいいことがいっぱいある。

おしまい

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