やっぱりこういうのあるから信頼失うんだよねー。
まあ、勉強になるところもあるし、備忘録もかねて概要とポイントをまとめてみようと思う。
<概要>
証券取引等監視委員会は26日、米国での事業に関連したファンド持ち分を日本で販売していた米MRIインターナショナル(本社:米ネバダ州)が、顧客から集めた資金を本業に用いず他の顧客への配当金・償還金の支払いに流用したり、虚偽の事業報告書を提出するなど金融商品取引法に違反したとして、行政処分するよう金融庁に勧告したと発表した。投資資金の一部が消失していたとみられる。監視委は同日、MRI社への強制調査にも着手。金融庁は、同社の金融商品取引業者の登録を取り消し、業務改善命令を出したと発表した。(2013年 04月 26日 ロイター)
まーお金回収して運用もせずそれを配当金として配る、自転車操業してたってことですね。出資者は配当金がでてくるもんだから、ちゃんと配当がでている→うまく運用できている、と思ってしまうよね。それが自分たちの投資金自体だとは知らずにね。
参考URL
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK066492920130426
http://ryouchi.seesaa.net/article/357871979.html
どうしたらこんな被害にあわないようにできるのか、っていうのがポイントなんだと思うけど。
1,金融商品に対する一般的な知識をもつ
2,周りに相談できる有識者をもつ
3,ネットリテラシーをもつ
4,以上を満たすまで金融商品を買わない。
以上
。。。と思う。まだ勉強中の身なので。てへ
補足
1,金融商品に対する一般的な知識をもつ
具体的にどんな知識だっていわれてもわからんけどね。今回の件でいえば、私レベルの見習いがみても節々になんか怪しいなっていうはある。為替リスクとか正に皆がネットで指摘されている点ですね。でもそれは知っているか知らないかの話であり知らない人は当然気づかない。
あえていうなら金融商品関する書籍3-5冊ぐらいじゃないかな。
2,周りに相談できる有識者をもつ
そもそも検討をはじめた時点で自分では客観的にはみれないわけで。安心だと思えば思うほど、そういう意味でかならず誰かに相談する必要があると思う。お金関係って避けがちだけどね。やらないと被害にあう。
3,ネットリテラシーをもつ
あなたが思うことは必ず他の誰かも考えることでありネットに情報があがってくる。その時に、検索してみつけられること、それが真実か自作自演なのかを判断できることが必要と思う。
4,以上を満たすまで金融商品を買わない。
最強のポイント、買わない。
ただし買わなければいつまでもメリットを享受できませんけどね。
個人的には、特に理由もなくここに逃げ込む人が好きじゃないんですけどね。
今回の件も考えればいろいろ奥があるんだけど、とりあえず一般的なポイントで絞ってみますた。参考になれば。
こうやってみると何事にもいえることなんじゃないかなと思う。
あと、今回の件を踏まえてウチは本当に大丈夫なのか再度検証してみようかな、とか思っていることは秘密です。ふふふ。
おしまい