忘年会シーズンいかがお過ごしでしょうか？オンラインミーティングの技術も発達してきた昨今、オンライン忘年会やりましょう。日本時間の日曜日昼の１１時ぐらいでしょうか。こっちは土曜の夕方１８時です、たぶん。お待ちしてます。
海月です。
最近夜中の２時ぐらいに目がさめて、そこから２時間ぐらい本を読んだりグダグダしています。ワイフによれば「早く寝すぎ」だそうです。前は８時とか９時に寝ても朝までぐっすりだったのに。年齢の変化でしょうか。そういえば、なぜかオナラが止まらないという現象にも悩まされています。え？まだでるの、、、？と。お芋の食べ過ぎか、もしくは年齢による変化でしょうか。。。
さて、最近「マチネの終わりに」という小説を読みました。とてもよかったです。苦手な恋愛モノでしたが、展開が早く、読んでいて飽きません。また社会事情や心理描写が少し知的で大人を彷彿させるあたりが楽しめるポイントだったのではないかと思います。ワイフにおすすめしましたが、まだ読んでくれてはいないようです。あなたにもおすすめします。
人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去はそれくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか？
これは何度もでてくるフレーズです。
本の中では、昔自分が遊んでいた庭石、大好きな祖母がその庭石に頭をぶつけ亡くなったとき、キレイな過去が変化してしまった、という話がでていました。
過去の事実は変わらなくても、そこに別の情報が加わると変化してしまう、事実 と 意味 は別にあって、事実は変わらなくても意味は変化する、ということでしょうか。また、特に過去の事実は不変である一方で、意味は変わる、むしろ変わりやすいという対比が日本人的なこころに好感をじんわりともたらしてくれます。いいかえるならコタツでしょう。いや、コタツにみかんともいえるではないかと思います。
日本とバンクーバーどっちが住みやすいですか？
この前もたまたま質問されたわけですが、バンクーバーに住んだことのない方は気になるのでしょう。日本は広くて、地域によっていろいろ異なります。バンクーバーは都市であって、とりあえず日本のどこですか？とお聞きしたい。
嘘のような本当の話になるかもしれませんが、日本にいるときは日本が好きになります。富山でも奈良でも一緒です。日本は食が美味しいし、治安もよい。友達も多くて楽しいことがいっぱいあります。日本は狭いのにいろんな興味スポットが多くて飽きません。
でもバンクーバーに住むとバンクーバーがよくなります。海と山が近くて、みなリラックスして生活している雰囲気がすごく気持ちいいです。街もコンパクトです。いろんな国籍の方がいて、（別に友達になれなくても興味がわくので）世界が広がって、変化していくことにわくわくします。
感じ方なのでしょうね。。。。
突然ですが、こちらの写真をご覧ください。少し前に流行った？人によって見え方が違う画像です。
わたしは、断固グレー地に、うす緑の紐なのですが、人によっては、ピンク地に白い紐に見えるようです。視力、脳内処理の仕方が少し違うのでしょう。
“no bad weather just bad gear”（悪い天気というものはない、道具がわるいだけだ）
こちらは、アウトドアショップで見たメッセージです。本当そのとおりではないかと。多少寒くても暖かい格好をすれば気にならないし、寒いなりに心地よい部分がみえてきます。そりゃ晴天を好む人が多いのは理解しますが、いうほど悪くないんじゃないかと。
なんでしょうね、最近こういうメッセージが心に残ります。捉え方が大事なのではなかろうかと。事実はよいもわるいものない。感じる側のコントロール次第なのです。
バンクーバーは、夏以外雨ばっかりです。レインクーバーと呼ばれたりします。
バンクーバーにも雨は降るのです。しかも日本ほど水はけがよくありません。
おしまい。
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