サクラも6ヶ月となりました。
身体の軸が少し右にズレていること以外はいたって順調でございます。
ありがとうございます。
まだハイハイはしていませんが、どうやらワタシよりもカケルの方が好きらしく、おもしろくありません。
そこで、くやしいので軽くディスったりすると、ワイフから怒りの言葉が飛んできます。なにやら、分身という感覚があるらしく自分がさられているかのように感じるそうです。
母親といえば、最近ワイフとこんな話をしました。
カケルは頭がどこかオカシイのではないか?なんてことをワイフがいってきたのです。
カケルも4才です。いっぱしの男の子なわけで、奇声をあげたり棒をみつければ振り回し、広いスペースにでれば走り回る、段差があれば上にあがり、そこから飛び降りるといったことが大好きです。
この類の言動がワイフには理解しがたいらしいのです。どこか頭がおかしい、と疑ってしまうみたい。まー思うに男の子のテンプレ的な行動と思います。僕もそうだったし。それをリアルに触れると信じられない!になるんですかね。
でも考えてみると、女性というのは、母親になって初めて身近にこの年代の男の子に触れるわけで、理解できないのはあたりまえかもしれないな。。。おそらく女の子と男の子で相当違うんでしょう。きっと異性の子を育てるってのは想像以上に難しいもんなんだろうな、と思います。
ちなみにワタシはサクラをわかってあげる自信はありません。
努力はしてみるつもりですけど、ただでさえ女性の気持ちわからないっていわれてるのに女の子の気持ちはハードルが高すぎる。サクラは大切だけど嫌われる覚悟はしているつもりですw
うふふ
さて、わたしの周りにいるような、日本を離れて子育てをする日本人の母親には、比較的教育の意識が高く、生き方に対しても達観している方が多いように感じます。おそらく事実です。まーできた女性が多いのです。
そんな彼女たちでも、子供のこととなると心のコントロールがつきにくようで、驚かされます。
自分の子が別の子にヒドイことをされた、となるとその子を憎みます。頭でわかっていても許せないみたいです。その憎悪は派生してその子の両親に及ぶこともあります。感情がそうさせるのだと思います。
それ自体がいい悪いではなくて、そういう行動って何か大切な部分のような気がするのです。
感情の中には聖域のような部分があるんではなかろうか。それは、母親とか、女性とか男性とか関係なく、誰にでも。
一時期、感情をコントロールできるようにしてこそ自立した人間、なんと思いがあって考えてみたこともありました。もちろんコントロールできるようにするべき範囲もあると思います。感情って考え方ひとつで変わってきたりするもんね。
でも、不可侵な部分があることは受け入れるべき、と今は思う。
また、なくしてはいけない部分でもあるような気がする。
自分の中には、みたこともない、信じられないような自分がいて、
その存在自体を知っておくことってのは必要なことなんだろうな、なんて。
きっといずれ、その存在を垣間見せるんだろうけど、それは自分の大切な一部になるんだと。
上の話を聞いたとき、なぜかそんな風に感じましたとさ。
おしまい。